食欲の秋は子どもに食育する良い機会!食事の楽しさを伝えよう

カテゴリ:毎月コラム

today 2021/08/30


「食育ってそもそもどんなものだろう?」

「どこまで干渉すべき?」

食育という言葉は広く知られていますが、実際に保育園で行うとなると、どんなことをすればいいのか分からないという方もいます。


食育は子どもに「食の大切さ」を伝えるために行われ、多くの保育園で力が入れられるようになりました。


今回は、そんな食育について解説していきます。


この記事を読めば、食育についてより深く知ることができますよ!



そもそも味覚とはなんなのか?


味覚とは五感のひとつで、食べるものに応じて認識される感覚です。


また、味覚には以下のような味を感じ取る機能があるとされています。


  • 甘味
  • 酸味
  • 塩味
  • 苦味
  • うま味


意外と知られていないのですが、辛味というものは定義づけられていません。


そのほか、食べ物や飲み物の温度や舌触りなども感じることで、食を楽しむことができます。


人によって感じ方には違いがあり、得意不得意も変わってくるため、「好み」というものがあるというわけですね。


子どもも大人と同様に味覚がありますが、薄い味に慣れている場合には、少しずつ慣らしていく必要があります。



子どもの好き嫌いはなぜ起こる?


保育をしていると、子どもによって好き嫌いがある場合が多いです。


嫌いなものは、まったく食べずに給食の時間に苦戦しているという保育士の方も少なくないでしょう。


なぜこのような好き嫌いが子どもに起こるのでしょうか。どのように好き嫌いが変化していくのか見てみましょう。



子どもは味覚が敏感な舌の持ち主!

子どもの味覚は大人に比べると敏感であることが多いです。特に、離乳食を卒業したばかりの子どもは薄い味に慣れているため、刺激を感じやすくなります。


さらに、大人であれば食べものを見て「こんな味なんだろうな」と予想することができます。しかし、子どもは初めて食べるものも多く、そのような予想をすることができません。


準備ができていない状態で、刺激の強いものを食べるとびっくりすることもあるでしょう。


このように、子どもは大人と同じ感覚ではないということを認識しておくことは大切です。



好き嫌いは遺伝と食経験で決まる


食の好き嫌いは遺伝と食経験から決まることが多く、生活環境によって時間差が生まれてきます。


遺伝では、親の好きなものや嫌いなものが直接的に受け継がれるわけではなく、味に反応する部分が受け継がれるとされています。


そのため、親が苦味を感じやすければ、子どもも苦味を感じやすい可能性があるのです。


食経験としては、食べたことのあるものが多いほど、嫌いなものが少なくなる傾向にあるとされています。


特に子どものときにいろいろなものを食べておくと、将来的に苦手意識がなくなるようです。目安としては3歳までに味覚が決まるとされているため、その間に多くの食材に触れさせてあげましょう。


ただ、アレルギーの問題があるので、ご家庭とも相談の上で、新しい食材へのチャレンジは慎重にしていくのも忘れずに!



子ども特有の苦手な味

子どもには本能的に苦手な味があります。その味は、苦味と酸味です。


理由としては、「苦味=毒を含んでいる危険な食べもの」「酸味=腐敗した危険な食べ物」といった具合に、自己防衛のために本能としてもともと備わっているためです。


少量でも感知できるような味覚になっているというわけですね。


これらの味がするものは、苦手とする子どもが多いです。



食事の時間を楽しいと思ってもらうことが大切!


好き嫌いは食べている時間の経験も関係していきます。


食育としても言えることですが、何よりも「食事の時間は楽しい」と思ってもらうことが大切。


そのため、食べるたびに褒めてあげたり、感情を共有したりして、楽しいと思える時間を作ることが重要になります。


また、匂いや感触を通して興味を持つこともあります。どのように食べものに興味を持ってもらうか、どのように食べたいと思わせるかなど、工夫してあげることで食の幅も広がるでしょう。



まとめ:食欲の秋に子どもに食事の楽しさを伝えよう!


生きていく上で、食事の楽しさを知ることは大切です。


美味しいと感じてもらうことはもちろん、子どものときから「食事=楽しい」と感じてもらえるような食育ができるのが理想的ですね。


最後に今回の記事をまとめておきましょう。


  • 味覚には五味が存在する
  • 子どもは味覚が敏感
  • 好き嫌いは遺伝と食経験で決まる
  • 子どもが苦手とするのは苦味と酸味
  • 食事の時間は楽しいと感じてもらうことも大切


食育において大切なのは、「嫌いなんだな」と大人が決めつけるのではなく、いつか食べられるようになるかもしれないと長期的に食育を続けることです。


好き嫌いがあるのは悪いことではありませんが、食べられるものが多いことで損をすることはありません。食事の好みが決まる大切な子どもの時間を上手く教育してあげましょう。


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