保育士が悩む発達障害(グレー)の対応はどのようにすべき?

カテゴリ:毎月コラム

today 2021/07/28


「発達障害の可能性があるけれど、そうとも言い切れない。どう対応すればいいんだろう...」

「周りに相談したいけど、自分の判断が間違っていたらどうしよう。自信がない...」

発達障害かもしれない園児がいた場合、あなたはどうやって対応していますか?


どのように判断をしたらいいのか、どう対応すべきなのか、迷ってしまいますよね。


適切な対応が遅れてしまったら、その子が浮いてしまtたり、仲間ハズレになったりする可能性もあります。


今回は、発達障害の可能性がある子への対応方法について注目して解説していきます。


この記事を読めば、ある程度対応方法を知ることができますよ!



発達障害の対応には細心の注意が必要


発達障害の可能性がある場合の対応には細心の注意が必要です。


というのも、保育園くらいの年齢では判断が難しく、ただ単に成長が遅いだけという可能性もあるためです。


園全体で共通認識されたサポート体制を整えておかないと、個人の判断では対応にばらつきが出てしまいます。


また、子どもへの接し方に関しても、それぞれの先生の対応が違うと、どう行動したらいいのか迷ってしまう原因にもなるでしょう。


怒ったり、力ずくで従わせたりするのではなく、分かりやすい言葉で伝えてあげることが大切です。



発達障害かも?と思った時の対応方法


発達障害かもしれないと感じたら、対応をそれぞれ変えていかなければなりません。


しかし、実際に対応したことがなければ、どのように対応すべきなのかは分からないですよね。


症状によっても対応は変わるため、決まった正解がないのも発達障害の対応の難しいところです。



子どものできること・できないことをしっかりと把握する

発達障害の可能性を感じたら、対象の子どものできること・できないことをしっかりと把握することから始めましょう。


できること・できないことを把握すれば保育士同士の共有も楽になり、できないことをサポートする体制を整えることができます。


同じ発達障害であっても、子どもによって変わる部分でもあるため、決めつけるのではなく観察をして実際に確かめてあげることが大切です。


また、声かけなども考えてあげると、子どもも過ごしやすくなります。


たとえば、「廊下を走ったらダメだよ」ではなく「廊下は歩こうね」と伝えるなど、細かいところではありますが、考えながら伝えてあげましょう。



周りに相談して園としての対応を一貫する


発達障害の可能性を感じたら、周りの先生に相談して、どのように対応するのかを決めましょう。


普段、園内で過ごす中で気になる点をしっかりと周りの先生に伝えることが大事です。周りの先生の見解とすり合わせながら、方針を固めていくことをおすすめします。


園全体でのサポートが、その子や保護者にとっても安心。理解を深め、先生同士で細かい共有をしながら園生活をサポートしていきましょう。


まずは、周囲に相談し、園全体で共有できるような方針を固めるところからはじめてみてくださいね。



保護者にはどのようにして伝える?

発達障害の可能性が出てきた際には、子どもへの対応だけでなく、親御さんへの対応も考えなければなりません。


「どうやってお母さんに伝えるのか?」「そもそも直接に伝えて良いのか?」など、悩むことも多いですよね。


親御さんは、自分の子どもと過ごす時間が長くなかなか気づけないということも珍しくありません。一緒にいる時間が長いと、それが普通に思えてくるものです。


さらに、発達障害の可能性があるということを受け入れたくないという方も一定数います。保育士の言葉を聞き入れづらく、聞きたくないモードに入ってしまうケースもあるということは頭に入れておきましょう。


最終的には園長先生に相談をすることが一番です。そのうえで、「誰が・いつ・どのように伝えるのか」など、園の方針に沿って対応してみてください。



上手く対応ができなくても自分を責めないことが大切


発達障害は近年、症例報告が増えているということもあり、誰もが勉強し続けないといけない分野になりつつあります。


しかし、実際に対応するとなっても、経験がないと悩むことが多いのも現状です。経験の長い保育士でも頭を悩ませるくらいですので、上手く対応できなくても自分を責める必要はありません。


気になる子がいたら、先輩保育士さんや園長に相談をしておいて、一緒に園生活の様子を見てもらっておくようにしましょう。


ただ発達が遅いだけの場合もありますし、正しいサポートをしてあげれば将来不自由なく過ごせるようになるため、臆病にならず、その子の将来のためだと思うことが大切です。



まとめ:保育園でははっきりとした診断は難しく慎重な対応が求められる


発達障害は対応の難しいところではあります。最終的には、お医者さんの判断を求めることになるのはもちろんですが、園での生活をしっかり親御さんとお医者さんに伝わるようにお話するのも保育士の仕事です。


最後に発達障害の可能性がある際にどのような対応をすべきかまとめておきましょう。


  • 子どものできること・できないことをしっかりと把握する
  • 周りに相談して園としての対応を一貫する
  • 保護者への伝え方も考える

発達障害の症例が増えてきているとはいえ、実際に保育を担当したことのない方もいると思います。


しかし、いつ来ても対応できるようにしておくことで、いざという際に慌てず対応することが可能です。


これを機に、発達障害について興味を持っていただけると嬉しいです。



こちらもチェック!

【保育士でうつ病になる人が増えている?なりやすい人の特徴とは】

他のコラムも読む


【ぴったりの園のタイプ診断】

カンタン1分!

✓すぐに転職という気持ちではない
✓他の園の事情は気になる
✓何が自分に合うのが判断できない


【イベント情報】
日時:2021年10月24日(日)13:00〜14:30
内容:【保育士限定】国家資格キャリアコンサルタントによる転職の秘訣
参加方法:オンライン(ZOOM)
参加費:無料(参加でギフト券プレゼント!)


【保育士学生さん限定】10月24日(日)10:30〜12:00 

【保育士資格の取得を検討されている方限定】10月27日(水)11:00〜12:00



【ホイクルー公式SNS】
LINE ”お友達登録!”  保育関連の最新情報をゲット

Instagram  #保育士さん向け#園でつかえる#かわいい工作 発信中!